1.流水算   解説と解答

流水算の公式
 <公式1−1> 上りの速さ = 静水時の速さ − 川の流れの速さ
 <公式1−2> 下りの速さ = 静水時の速さ + 川の流れの速さ













では、答えです。


<Q1>ある船が川を40km下るのに4時間かかりました。静水時の速さは時速8kmです。この川の流れの速さを求めなさい。

(式) 下りの速さは  40 ÷ 4 = 10(km)
   <公式1−2>より  10 = 8 + □
             □ = 10 − 8 = 2(km)

(答え) 時速 2km 


<Q2>ある船が、流れの速さが時速2kmの川を上ります。この船の静水時の速さが時速8kmのとき、9kmはなれた地点まで行くのに何時間かかるか求めなさい。

(式) 上りの速さは  8 − 2 = 6(km)
    かかる時間は  9 ÷ 6 = 1.5(時間)

(答え) 1.5時間


<Q3>ある船が、流れの速さが時速3kmで52kmある川を上るのに4時間かかりました。この船の静水時の速さを求めなさい。

(式) 上りの速さは  52 ÷ 4 = 13(km)
   <公式1−1>より  13 = □ − 3
             □ = 13 + 3 = 16(km)

(答え) 時速 16km  


<Q4>ある船が、流れの速さが時速1kmで36kmある川を下るのに4時間半かかりました。上りに何時間かかるか求めなさい。

(式) 下りの速さは  36 ÷ 4.5 = 8(km)
   <公式1−2>より静水時の速さは  8 = □ + 1
                      □ =8 − 1 = 7(km)
   <公式1−1>より上りの速さは   7 − 1 = 6(km)

(答え) 時速 6km  


<Q5>ある船が川を上るのに時速18km、下るのに時速26kmで進みました。
   (1)この船の静水時の速さを求めなさい。
   (2)この川の流れの速さを求めなさい。


(式) 右の図より、静水時の速さは 
   ( 上りの速さ + 下りの速さ ) ÷ 2 で求められるから
       ( 18 + 26 ) ÷ 2 = 22(km)
   <公式1−1>より川の流れの速さは 
       18 = 22 − □ 
       □ = 22 − 18 = 4(km)
 
(答え) (1) 時速22km  (2) 時速 4km 


<Q6>川に沿ってA町とB町があり、この川を上るのに9時間、下るのに5時間かかります。川の流れの速さが時速2kmのとき、A町とB町は何kmはなれているか求めなさい。

(式)上るときと下るときの時間の比は  上り :下り = 9 : 5
   速さの比は時間の比と逆になるので  上り :下り = 5 : 9
   <公式1−1>より  D = 静水時の速さ − 川の流れの速さ
   <公式1−2>より  H = 静水時の速さ + 川の流れの速さ
   だから川の流れの速さは  ( H − D ) ÷ 2 = A
   時速2kmがAにあたるから @は1kmにあたる
   上りの速さはDで  5km
   A町とB町のきょりは  5 × 9 = 45(km)

(答え) (1)時速5km  (2)45km